頭痛,首肩こり対策完全版

2015/10/13

鎮痛剤は副作用、依存性も強いので常用はオススメできません。
「今日はどうしても」という緊急事態時にのみ使用するものです。
実は、頭痛の大半は頚椎（首の関節）を改善してあげる事で消失します。

原因

その多くは頚椎の変形で首を行き来する血管血流が阻害され頭部の筋肉や神経に障害を与えているものがほとんどです。また高血圧の作用で肩が張ったりもします。

最も有効な対策法は、眼のアイシングや壁立て伏せなどの運動です。アイシングは眼を冷やしながら寝てください。壁立て伏せとは手を肩幅より広めに置き壁に向かって腕立て伏せをすること。手の位置を広めにすることで肩こり解消に必要な筋肉が全て網羅されます。あと全般に軽い運動をする事が有効です。

高血圧と肩こりが併発しているとプッツンする確率が急激に高まるそうです。せめてどちらはしっかり管理しておきましょう。

精神的ストレスによって頭痛、肩こりが起きる事がしばしばあります。これらの対策としても運動は有効ですが、各自なりのストレス発散をして下さい。

首を回す体操をすると余計首を痛め、症状を悪化させます。その代わりに頭を前左右にゆっくり曲げる首の筋肉を伸ばすストレッチをすると良いでしょう。

就寝時にアイシングをしても首肩こりが解消しない時、肩こりが頭痛まで伴うようになった時、治療が必要な時期だと思って来院して下さい。